顎機能咬合診断システム とは、噛みあわせの不具合や顎関節の状態を検査、診断するための器具です。
この器具での検査結果(数値)を丁寧に分析し、患者さまに合った顎の正しい位置(正しい噛みあわせの位置)を導き出します。この分析は大変な作業なのですが、これをすることで、後々の顎(噛みあわせなど)のトラブルを少なくすることができます。
顎機能咬合診断システム「キャディアックス」は、成人・子どもの歯列矯正治療や、歯ぎしり、顎関節症などの治療を行う前の検査で使用します。
みなさんは「歯ぎしり」はとても悪いものとお考えかと思いますが、実は、誰もが少なからず歯ぎしりをしているという事実があります。むしろ、ストレス解消などに必要なものなのです。
そのため、歯ぎしりをしてもお口や体に悪い影響がでないように、正しい噛みあわせの位置を見つけ、調整することがとても大切なのです。
など、これらの症状は噛み合わせが原因となっているかもしれません。
このシステムは、ウィーン大学名誉教授のスラビチェック先生の理論に基づいて開発された、顎機能咬合診断診療プログラムです。キャディアックス下顎運動測定装置により得られたデータをコンピューターにより解析し、患者さんの持つ個々の骨格形態を分析し、咬合器の設定、最終補綴物を製作するまでのシステムです。
この装置は患者さんに負担をかけず、簡単に短時間で顎の動きのデータをとることが出来ます。
その結果を分析することで、異常がどこにあり、 どのようにすれば解決できるかを導き出すための検査です。
機能診断以外に、口腔内写真、セファロX線分析、模型分析などを行い、その結果に基づいて治療計画をたてます。
顎機能咬合診断システム 『キャディアックス』検査診断費用 | 54,000円 |
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矯正治療、インプラント治療、噛み合わせ治療などにおいて。噛み合わせの詳細な検査を実施しています。現在の噛み合わせの状態を様々な方法で検査することにより、最適な治療方針を立てることが出来ます。
精密検査の所要時間は1時間~1時間半です。
現在の状態の写真を様々な角度から撮影します
骨格を調べるレントゲンやCTレントゲンなどで詳細にお口の状態を調べることが出来ます。デンタルレントゲンを導入していますので、パノラマレントゲンは従来のアナログに比べて被ばく量が少なくなっています。
お口の型を取り、模型を作成します。顎の動きを再現できる器械に模型を装着し、治療後の状態のシミュレーションなどに用います。
顎の動きをコンピューターで詳細に把握できる器械で、噛み合わせの状態を調べるための非常に重要な検査です。
顎が正常かどうかを調べます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~12:30
午後:14:30~19:00
△:土曜日は18:00まで
休診日:木曜日・日曜日・祝日